イヤホンガイド
塚田 圭一(つかだ けいいち)
園田 栄治(そのだ えいじ)
初解説

1978年2月 蘭平物狂

略歴
日本舞踊(若柳流)名取・若柳喜次郎。
昭和44年から篝火舎心亭(かがりやしんてい)の名で雑俳宗匠としても活躍。
編著書『言葉のおしゃれ学 平成雑俳大興行 奥の近道』(扶桑社)では、雑俳の一種として川柳も取り上げています。
興味がおありの方はぜひご一読ください。
小山観翁さんのコメント

どんなに、ものに驚かない人でも、園田氏がコンピューターの草わけだときいたら、大概びっくりするであろう。
何事にも、真剣に取り組む人柄だから、あのようなメカニズムの先端をゆく仕事もでき、その正反対ともいえる歌舞伎の解説にも、堂々たる見識を披露出来るわけで、このように広い視野を持った人物を、私は、いつも羨望の目で眺めてきた。
この人、学習院国劇部のキャプテン時代に「傾城反魂香」のおとくを、自ら演じたこともあり、三代目時蔵ばりの名演で、見物を驚かせたものだ。
何しろ、よく驚かせるお人である。

イヤホンガイド TOPページへ
閉じる